栃木県・宇都宮市・多気不動尊

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【 概 要 】−不動寺は弘仁13年(822)、尊鎮法師(延暦元年:782年、男体山(二荒山)に初めて登頂を果たし日光を開山した勝道上人の弟子)が馬頭観世音をもって開山した寺院です。その後一時衰退しましたが建武2年(1335)に当時の宇都宮城主宇都宮公綱が不動明王(勝山城内にあった明王院の本尊、宇都宮家の祖である藤原宗円が近江の石山寺から当地に持ち込んだと伝えられています。ただし、宗円は石山寺ではなく、宇都宮の大谷寺の住職だった説あり、詳細は不詳。)を本尊として中興開山し宇都宮氏代々の祈願所としました。境内は多気山中腹に配され、長い石段の両側には地蔵や石仏が奉納されています。最上部には本堂はじめ歳神殿、大師堂などの諸堂が建立され霊気ただよう空間になっています。本尊である不動明王座像は天暦3年円覚上人が彫り込んだものとされ宇都宮市指定有形文化財に指定されています。往時は秘仏とされ60年に一度しか御開帳されませんでしたが文化財指定された事を受けて現在は毎年、八朔祭の際に御開帳となっています。
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多気不動尊(宇都宮市):周辺の見所

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