栃木県・小山市・祗園城

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【 概 要 】−祗園城の築城に諸説あり藤原秀郷が築いたとも小山政光が築いたとも言われます。14世紀になると記録にも出てくるようになり康暦2年(1380)に宇都宮氏との戦いでは小山氏の重要な拠点となったようです。この戦いをきっかけに鎌倉公方足利氏満と戦闘状態となり小山氏が滅亡するまで続けられ祗園城も炎上しています。その後、祗園城に入った結城家は名跡を継いで小山氏と名乗る事となり戦国時代まで小山周辺を支配します。小山領は上杉氏、北条氏、武田氏の領地に近接していた事から常に狙われ、小山氏はその度主家を変えていましたが戦国時代末期に北条氏の旗下に下った事で豊臣秀吉の小田原攻めにより、小山氏は滅亡し祗園城も廃城となります。江戸時代に入ると慶長13年(1608)本多正純が3万3千石で祗園城に入城し城郭の整備をして現在に見られるような形になりましたが、元和5年(1619)に正純が宇都宮城に転封になり、廃城になりました。
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祗園城(小山市):周辺の見所

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