| 足利学校概要: 足利学校の創設には諸説あり遺制説(奈良時代)、小野篁創設説(平安時代)、足利義兼創設説(鎌倉時代)などがあり、記録的には室町時代に入った永享11年(1439)に当時の関東管領上杉憲実が宋版の経典を学校に寄進し大家快元和尚(鎌倉円覚寺住職)を招いて足利学校を再興しました。その後も上杉氏、長尾足利氏に庇護され天文年間に最盛期を迎え学徒は3000余名となりフランシスコ・ザビエルによって足利学校の内容を母国に紹介しています。江戸時代初期は徳川家康によって散在した書籍の収集や新たに書籍を寄贈するなど庇護しましたが次第に一地方学校的な存在となり明治5年に廃校になりました。明治36年(1903)に足利学校遺蹟図書館が建設されると書籍などが引き継がれ、多くの文化財を所有しています。足利学校は大正10年に国指定史跡に指定されています。
足利学校の文化財
・ 宋刊本 文選 − 国宝
・ 宋版 周易注疏 − 国宝
・ 宋版 禮記正義 − 国宝
・ 宋刊本 附釈音毛詩註疏 − 国指定重要文化財
・ 宋刊本 周禮 − 国指定重要文化財
・ 足利学校境内 − 国指定史跡
・ 足利学校遺蹟図書館−明治36年−国登録有形文化財
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