　栃木県・大田原市・下侍塚古墳

【概　要】－下侍塚古墳は全長８４ｍ、前方部３６ｍ（高さ５ｍ）、後方部幅４８ｍ（高さ９．４ｍ）の前方後方墳です。那須地方では上侍塚古墳に次ぐ規模の古墳であることから古来から那須国造碑との関係があると考えられ、元禄５年（１６９２）には水戸光圀の命により日本最古の学術的発掘調査が行われました。発掘には鏡、鉄刀片、鎧片、土師器壺、土師器杯、太刀柄頭などが出土したとされ絵図などに記録した後に再び埋め戻し、松などを植えて古墳の形状が変わらないような処置をしたと伝えられています。下侍塚古墳は国指定史跡に指定されています。

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下侍塚古墳（大田原市）：周辺の見所

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