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無量寿寺
【 概 要 】−常在山極楽院無量寿寺は南北朝時代の南朝暦天授元年、北朝暦永和元年(1375)に専修寺(栃木県真岡市二宮町)の持住定恵の弟子である定祐法印が開いた寺院です。当初は専修寺と同じく浄土真宗の寺院として布教に尽力していましたが草庵程度だったとされ、戦国時代の天正年間(1573〜1593)に籠谷政高が自ら信仰した天台宗に改めさせ現在地に境内を移し本格的な伽藍が造営されました。籠谷氏は宇都宮城(栃木県宇都宮市)の城主である宇都宮氏やその一族である芳賀氏に従い籠谷城の城主として当地を支配し、天正18年(1590)の小田原の役でも大功を挙げ1千百六十石を領しましたが、慶長2年(1597)に宇都宮氏が豊臣家から不快をかい改易になると籠谷氏も連座し没落したと思われます。無量寿寺は庇護者を失い衰微しましたが江戸時代中期の貞享4年(1687)に祐山和尚により再興され現在に至っています。本尊:来迎三尊仏。宗派:天台宗。
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無量寿寺(真岡市):周辺の見所

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