栃木県・足利市・長林寺

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【 概 要 】−長林寺の創建は文安5年(1448)、大見禅竜禅師が開いたのが始まりとされ足利長尾家の祖となった足利長尾景人が開基となっています。当初は長雲寺と称し勧農城(岩井山)の麓にありましたが三代景長が現在地に移し長林寺と改称しました。足利長尾氏は景人、定景、景長、憲長、政長、顕長の6代に亘りこの地を治め長林寺は歴代の菩提寺となり寺運も隆盛します。戦国時代末期に足利長尾氏が衰退すると衰微しますがその後再興されています。現在の山門は元禄15年(1702)に再建されたもので切妻、桟瓦葺、四脚門、江戸時代中期の山門建築として貴重なことから足利市指定有形文化財に指定されています。本堂は寄棟、本瓦葺、桁行5間、梁間4間、昭和4年(1929)に再建されたもので外観は古来からの寺院本堂建築ですが鉄筋コンクリート造で開山堂と共に国登録有形文化財に指定されています。寺宝には足利長尾氏縁の品々を多く所有していて文化財指定されているものも多数あります。境内には歴代足利長尾氏の墓碑があり足利市指定史跡となっています。
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長林寺(足利市):周辺の見所

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